中国のポータルサイト・百度に13日、「日本にはそこまでたくさん観光資源はないが、それでも観光大国として人気があるのは、トイレを見ればわかる」とする記事が掲載された。

 記事は、以前に日本を旅行した際に、現地のトイレについて深い印象を覚えたと紹介。衛生面で管理が行き届いているだけでなく、使う人のことを考えた設備が多く用意されており、トイレが一つの文化になっているだけでなく、「人気観光スポットにさえなっているのだ」と伝えた。

 そして、初めて日本の空港に降り立ってトイレを利用した際に、消毒液や温熱便座、さらには点字の案内など非常に充実した設備に、口をついて出てくるのは賞賛の言葉ばかりだったとしたほか、空港だけでなくホテル、商業施設、観光地、さらには農村まで、日本のトイレはとても清潔だったと紹介している。

 また、日本のトイレの清潔さや「思いやり設計」はこれまで中国をはじめとする多くの国で紹介されており、日本のトイレに対する世界の認知度は高いとする一方で、日本人のトイレを重視するレベルは「われわれの理解をはるかに超えている」とし、日本では会社の良しあしを判断する上でトイレの清掃が行き届いているか、快適な空間であるかが参考にされることもあると伝えた。

 記事は最後に「多くの人はトイレについて汚いものを隠す場所だと考えている。しかし、日本人はトイレに様々な機能性を持たせて快適な空間を作り上げている」とした上で、日本の民族的性格がトイレの細かい部分から感じ取れると評した。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)