毎日正確に運行している日本の新幹線。その定時運行率の高さは世界で高く評価されているが、この定時運行は素早い車内清掃によっても支えられている。中国の動画配信サイト・西瓜視頻はこのほど、「7分間の奇跡」とも呼ばれる新幹線の車内清掃について紹介する動画を配信した。

 動画では、新幹線の車内清掃において、まず下車する客のごみを受け取り、客がすべて出てから車内に入り、ごみ回収、座席回転、テーブル拭き、床面の清掃などを行うことを紹介。そして映像では、実際の車内清掃の様子も紹介しているが、非常に手際よく清掃している様子が映っている。

 これを見た中国のネットユーザーから「これこそ強国」、「日本人の民度と匠の精神は学ぶに値する」、「(日本には)永遠に追いつけないな」など、称賛のコメントが多く寄せられた。

 しかし、「日本料理と同じで表面的にはきれいだが、中身はどうなんだろうな」「(作業が)いい加減じゃないか。規格の範囲内でいい加減にやっている。テーブルを拭くのにさっと拭いただけできれいになるのか?」など、あまりに早い作業のためか、いい加減な清掃だと感じた人もいたようだ。しかし、「もともと車両がきれいだから、大丈夫なのだろう」という意見もあった。

 また、「中国高速鉄道は7分じゃ絶対に間に合わない」、「中国高速鉄道でやってみてもらいたい。30分かけても終わらないだろうから」との指摘もあった。確かに、中国高速鉄道は利用者が大量のごみを床に捨てるケースも多いなど、利用の仕方も日本より汚くする人が多く、清掃が大変なことだろう。そもそも中国高速鉄道は始発駅から乗っても前の客のごみが座席やテーブルに残っていることもあると言われる。清掃を7分で完了させるとまではいわずとも、利用者の立場からいえば最低限の清掃はきちんとしてもらいたいところだろう。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)