中国のポータルサイト・百度に12日、日本の自動車に貼られているステッカーからうかがえる、日本人の「思いやり」について紹介する記事が掲載された。

 記事は、日本というと多くの人が高い技術力を想起すると同時に、細かい部分への配慮が徹底されており、この点は世界各国が学ぶに値するものだとの認識を持っていると紹介。その事例として、日本国内を走っている自動車に見られる2種類のステッカーを取り上げた。

 まずは、身体障がい者が運転していることを示すマークだ。記事は、国際的な身体障がい者マークが車いすのピクトグラムであるのに対し、日本の自動車に貼られている身体障がい者マークは「よく考えられている」と紹介。マークには車いすではなく四つ葉のクローバーのイラストが描かれているとし、そこには「すべての身体障がい者が必ずしも車いすを使用しているわけではないという点に対する配慮」がうかがえると伝えたほか、四つ葉のクローバーが幸運のシンボルとされている点についても心遣いが感じられるとしている。

 そして、もう1つは運転者が高齢であることを示す「高齢者マーク」だ。記事は、高齢化が急速に進んでいる日本では、高齢ドライバーも増加しており、70歳以上の運転者に対して取り付けの努力義務が課されていることを紹介。こちらもやはり四つ葉のクローバーがモチーフになっており、周囲の運転者が高齢運転者であることを認識し、思いやりを持って運転することを促すために制定されたものであることを伝えた。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)