引き続きコロナウイルスの感染が猛威を振るっている中、海外留学を検討している学生たちは、どこに行けばいいのか頭を悩ませている状況だ。そんな中、中国メディアの百度が11日付の記事で「コロナ下で留学するならやっぱり日本」という記事を掲載した。記事はいくつかの理由から留学先に日本をすすめているが、その理由とは何か。

 1つ目の理由は、留学生に対して協力的だ、という点。日本はこれまで、留学生に対して様々な支援をしている。例えば、「特別定額給付金」は留学生たちも一律10万円を受け取ることができた。

 2つ目の理由は、日本の質の高い教育資源。日本では、世界大学ランキングに45大学がランクインしており、教育レベルも欧米とそん色がない。工学や、自然科学分野でも質の高い教育が提供されているのに、学費も欧米と比べてリーズナブル、という点は魅力的だ。

 3つ目の理由は治安の良さと中国と文化的に近い点。日本と中国は時差も一時間で、距離も文化的にも近い。日本到着後からすぐに日本の生活に慣れることができる。さらに、治安も良く、留学先としても安心だ。

 4つ目はビザの申請のしやすさと、留学生の受け入れ制度。日本は引き続き留学生に門戸を開いており、政府の留学支援制度もある。また、奨学金制度も利用できるため学費についても助かる。さらに、「日本は現在超高齢化社会を突き進んでおり、どの大学も学生不足にあえいでいる。海外に留学したい中国と、学生が必要な日本と利害関係が一致している」と分析している。

 最後の5つ目は「就職も有利」という点。政府は、留学生の就職支援にも積極的に取り組んでいる。現在政府は、外国人留学生の就職率を50%に引き上げを目指している。大学卒業後は日本での就職も期待できる。

 記事は「こうした様々な要素を考えても、今は日本留学が一番有利」と結論付けている。(編集:時田瑞樹)(イメージ写真提供:123RF)