日本の教育についてはたびたび中国メディアでも取り上げられるが、中でも日本の幼児教育への関心は高い。8日付の中国メディアが、日本の幼児教育でどこが優れているかについて3つの分野を取り上げている。記事は、中国人記者の自身の子供が通う幼稚園と比較して、「あまりにも違い過ぎる」と述べている。どのような点に違いがあるのだろうか。

 まず一つ目は、食事のバランス。記者は「以前、日本の幼稚園の給食を見たことがあるが、彩りもよく健康的で素晴らしかった。一方、自分の子供が幼稚園で食べる食事を見た時には、その日本との違いに愕然とした。中国の幼稚園では大鍋で大量に作られる食事ばかりで、本当に恥ずかしい」と述べている。

 さらに、もう一つの点は性教育について。記者は日本のテレビで、幼稚園から子どもたちの性教育を始める日本の取り組みについて見たことがあると述べ、「早い段階から子どもたちに男女の違いを教え、子どもたちが自分の体について知り、自分を守るすべを身に着けるよう教えていた。一方、それに比べて中国ではこうした取り組みはまだまだ遅れており、中国の子どもたちはあまりに無知だ」と観察を述べている。

 最後は、自立心を教える点。記者は日本の幼稚園を見学したことがあるようで、「その際に一番驚いたのは、子供たちに食事の配膳を手伝わせる点だ」と述べている。「白衣を着て、順番通りに配膳し、食前に使う手洗い用の殺菌ジェルまで配るほど行き届いていた」と述べ、「子供の時から子どもたちに食事の準備を手伝わせ、学ばせる点は素晴らしい」と述べている。

 最後に記事は「こうした日本の幼児教育に比べると、中国の教育はまだまだ遅れていると言わざるを得ない。日本の教育には学ぶべき点が多い」と結論付けている。(編集:時田瑞樹)(イメージ写真提供:123RF)