日本は地震などの災害が多い国だが、大きな地震が発生しても取り乱すことなく、互いに助け合って秩序正しく行動できることは海外で称賛されており、中国でも非常に高く評価されている。中国の動画ポータルサイト・西瓜視頻はこのほど、日本人が常に秩序正しく、礼儀正しい理由について分析する動画を配信した。

 動画の配信者は日本在住の中国人で、東日本大震災の際に「救援物質を受け取るために、すべての日本人が秩序正しく、きちんと列に並んでいた」と指摘。こうした光景は中国人に「大きな衝撃」を与えたという。それだけでなく、日常でも日本人はとても礼儀正しく、店のサービスも素晴らしいと称賛した。

 日本人が秩序正しく礼儀正しい理由として配信者は、「道徳的な圧力」から来ているのではないかと分析。欧米は法律で人々を縛っているのに対し、日本も法律があって法治国家であるとはいえ、それ以上に日本人の行動を律しているのは「道徳」なのだと論じた。

 また、日本人は「恩」を一種の借りと考えて必ず返すほか、「恥」の意識が極めて強いことが日本人を礼儀正しくしていると分析。礼を失することは恥ずかしいことであり、日本人にとって恥をかくことは礼を失すること以上に恐ろしいことなのだと説明している。

 この動画に対し、中国のネットユーザーからは「日本人はとても礼儀正しくて心が温まる。あの民度の高さは忘れられない」、「自分を律することができ、人に迷惑をかけない。これが民度だ」など称賛のコメントが寄せられた。また、「日本社会の秩序と礼儀正しさは、人種と気候風土が結合した産物だ。外国人には無理」、「お手上げだ。中国人全体の民度が日本に追いつくには100年はかかる」との意見もあり、とても日本の真似はできないと感じたようだ。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)