先入観やイメージで物事を判断すると、往々にして判断を誤ってしまうものだが、これは国に対する見方でも同じことだ。中国の動画ポータルサイト・西瓜視頻はこのほど、「日本が小国だというのは、中国人の大きな誤解」と題する動画を配信した。実際には日本は小国ではないと伝えている。

 動画では、中国人は日本の小さな国土に騙されていると指摘、各方面で日本は「大国」だとしている。例えば、人口は世界で11番目に多く、GDPでは世界第3位、国土面積では世界61位だがドイツより上だと伝えた。しかも、領海を含めた排他的経済水域では世界6位だと指摘している。

 また、「日本はかつてファシズムという過ちを犯したものの、戦後の国際的なイメージはとても良い」と紹介。これは、日本の漫画、映画、科学技術、それに日本女性の優しさが大きく作用していると分析した。

 それで動画では、日本は小国ではなく世界の大国であると結論しているが、これに対し中国のネットユーザーからは「大小は関係ない。庶民の生活が快適で社会が平和であることが重要」、「日本は様々な分野で世界トップレベルの先進国だ。これはみんなが認めていることで、感服せざるを得ない」、「一人当たりのGDP、国民の民度、ノーベル賞受賞者、科学技術の成果のどれをとっても日本は強国」など、同意する意見ばかりが寄せられた。

 こうしたコメントを見ると、多くのネットユーザーは口では「小日本」というものの、別に日本が「小国」だと誤解しているわけではなく、むしろ世界の中でも強国として認識しているようである。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)