中国メディア・東方網は1日、中国で多く採れるにもかかわらずあまり好んで食べられない一方で、日本人からは体にいいと愛されている野菜として、ゴボウを紹介する記事を掲載した。

 記事は、中国の山東省や江蘇省などで多くゴボウが生産される一方で、現地の人びとはあまりゴボウを食べないと紹介。生産されたゴボウの多くは日本へと輸出され、日本では多くの人が価値の高い食材として歓迎していると伝えた。

 そして、日本人がゴボウを好んで食べる理由について「彼らはゴボウの栄養価がどれだけ高いかをよく知っているからだ」と説明。ゴボウには他の野菜をしのぐほどのビタミンが含まれ、ミネラルなどの栄養成分も豊富だとした。また、食物繊維も豊富なことから、高血圧や脂質異常の改善にも役立つと紹介している。

 年に2回旬を迎えると言われるゴボウ。春の4~5月の新ゴボウの時期が1回めの旬、そしてこれから冬にかけてが2回目の旬だ。豚汁やけんちん汁などこれからますますおいしくなる汁物料理や筑前煮などの煮物、そしてきんぴらごぼうと用途は広い。

 記事は、独特の風味と食感を持ち、なおかつ栄養価も高いゴボウが今後中国でも多くの人に知られ、たくさん食べられるようになることを望むとしている。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)