中国東北部はかつて満州と呼ばれ、各地に日本人が建てた建物が残されている。非常に質が良いので今でも人が住める状態である家が多いという。中国の動画サイト・西瓜視頻はこのほど、黒龍江省在住の中国人女性が、自宅近くにある「戦時中に日本人が建てた家」を紹介する記事を掲載した。

 この女性によると、村には1930年代から40年代にかけて日本人が建てた家が4軒あり、終戦で日本人が撤退した後は地元住民が住んでいたそうだ。動画ではそのうちの1軒を紹介し、70年以上が経過した今でもいかに状態が良いかを伝えている。

 煙突と赤レンガが特徴的なこの住宅には、今でも人が住んでいるという。付近にはそれよりも後に中国人が建てたという家もあるが、すでに傾いて人が住めない廃墟になっており、使われている材料も、壁は土で、屋根には草が、そして柱にわずかな木材が使われている程度だと伝えた。

 一方、日本人の建てた家は当時中国で手に入る最上級の材料である、アカマツや赤レンガ、コンクリートが使われ、屋根には瓦が乗っていて、屋根裏には通風のための小窓も見える。女性は、この家は「日本の技術で、中国で最高の材料を使って建てた」と紹介。外観は地元の築30-40年の建物と同じくらい新しく、「日本人の建てた建物は100年経っても人が住める」と称賛している。

 この動画に対して、「日本の製造がすごいということがよく分かった」、「日本人は品質を追求し、少しも手を抜かない。これは学ぶに値する」、「日本人がいかに優秀であるかを説明するものだ」、「退職したらここに住みたい」など、称賛するコメントが多く寄せられた。どんな仕事にも手を抜かないのは、日本人の良さとして中国人に認められているようだ。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)