中国では漢方の考え方の影響を受けてか、健康を気にして冷たいものを食べるのを嫌う人がいる。一方で、日本では刺身や寿司など冷たい食べ物も食べられているが、がんによる致死率が少なく、平均寿命がトップクラスだ。中国メディアの百度は、医師による観察を取り上げ「日本人はなぜ長寿なの? 我が国も学ぶ必要がある」との記事を掲載している。中国人医師の見解によれば、日本人の長寿には3つの秘訣があるという。

 1つ目は食生活。特に、日本人は食べ物の鮮度を気にしている。例えば「卵には一つ一つに賞味期限が表示されており、誤って賞味期限が過ぎた卵を食べる心配もない」と述べている。さらに、水道水も濾過、消毒がなされており、そのままでも飲むことができるレベルになっている。また、食事の栄養にも気遣っており、肉や野菜などをバランスよく食べるよう心掛けている人が多い、と分析している。

 2つ目は緑茶の習慣。日本では家庭で食後などに緑茶を飲む習慣が浸透している。またコンビニでも気軽に手に入り、抹茶入りの食べ物やお菓子なども広く普及している。緑茶には抗酸化作用のある緑茶ポリフェノールが豊富に含まれており、食べ物の消化吸収を助け、疲労回復効果もあるという。この緑茶の習慣が健康に寄与している、と述べている。

 3つ目はポジティブで寛容な心の状態。日本では車同士が道を譲り合う様子をよく見かける。礼儀正しく、他の人に対して寛容で、ゆったりと生活している人は健康だ、と述べている。一方で「我が国では些細な事でキレる人が多すぎる」と述べている。

 記事は、上記3つの点を取り上げ、「日本人の健康法を我々も学ぶ必要がある」とまとめている。(編集:時田瑞樹)(イメージ写真提供:123RF)