すっかり秋も深まり冬支度を始めている人も多いだろうが、振り返ると今年の夏も非常に暑く、熱中症になる人も続出した。そんな汗ばむ夏に気を使うことの1つに「ニオイ対策」を挙げることができるだろう。中国の動画ポータルサイト・西瓜視頻は、「夏になっても不快なニオイがする日本人はほとんどいない」と驚きとともに伝える動画を配信した。

 日本で生活して5年になるという中国人女性は、動画のなかで「夏になると人混みではいろいろなニオイがしてくるので好きではない」と述べているが、日本に来て驚いたのが夏の満員電車でもほとんど嫌なニオイがしないことだったという。夏でもスーツを着ているサラリーマンは見るからに暑そうなのに、特にニオイがしないのが不思議だと述べている。

 では日本人はどのような対策をしているのだろうか。動画では「無香性や微香性の制汗剤を使っているようだ」と紹介。この女性は、初めて制汗剤を見たときは汗が出ないようにするのかと思ったそうだが、後に「汗は出るものの、ニオイを抑える効果があるようで、とても不思議だ」と語っている。そして日本人の多くがニオイ対策を行っていて、こうした制汗剤などを使用していると伝えた。さらに衣服につける消臭スプレーも非常に効果的だと称賛している。

 この動画を見た中国のネットユーザーからは「ほかにも日本人の衛生習慣の良さもあるはずだ。毎日風呂に入ることと体臭が少ないことは関係がある」「毎日風呂に入り、毎日下着や服を取り換え、布団も頻繁に洗う。さらに制汗剤なども適切に使用したりと、結局は総合的な対策の効果だと思う」などと指摘するコメントが寄せられたが、確かにその通りだろう。

 中国はニンニクをよく食べる習慣があるほか、地方によってはあまり風呂に入らない習慣のところもあり、そもそもニオイをあまり気にしない人もいて、清潔志向の強い日本人とは感覚が違う面もあるようだ。いずれにしても日本人の清潔感は中国人に評価されているのは間違いないだろう。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)