中国では日本のことを「弾丸小国」と呼ぶことがある。これは読んで字のごとく、弾丸のように小さな国という意味だ。こうした呼び方や近年の中国の発展ゆえに、中国では日本を軽視する傾向があるようだが、中国の動画ポータルサイト・西瓜視頻は、日本を客観的に見るとその実力は侮れないとする動画を配信した。

 動画では、中国と比べると日本は国土が小さい国であることは確かだが、「今でも世界第3位の経済大国である」と指摘。少子化を含め、日本国内には様々な問題があり、経済が衰退局面に入っているが、それでも世界3位を保っていることは驚きであり、これは「日本の経済的な基礎がしっかりしているからこそ」だと称賛した。

 また、島国であることから海洋資源が非常に豊富であるほか、林業も盛んで森林率は約69%に達すると紹介。鉱物やエネルギー資源は少なく輸入に依存しているものの、「工業は発展しており、科学技術の研究開発能力が世界トップレベル」であるため、経済を引っ張り急速な発展を遂げることができたと分析している。

 さらに「軍事面」でも日本は相当な実力を有していると指摘。米国の制限を受けていて、交戦権はなく、軍隊を持つこともできず、核兵器も持てないので「自衛」するだけで「米国の弟分に過ぎない」との見方が中国ではあるが、実際には米軍事情報サイト「グローバル・ファイヤーパワー」の軍事力ランキングでは世界5位にランクインしている実力の持ち主だと伝えた。
 
 この動画を見た中国のネットユーザーからは「日本が生産する製品は確かに品質が高い」、「お金がある人は日本製品を買い、お金のない人は中国製品を買う」など、称賛のコメントが寄せられた。また、軍事力ランキングではインドが4位だったが、「日本の軍事力はインドを上回っていると思う」との意見もあった。多くのネットユーザーは国土の大きさだけではなく、日本の実力を冷静に見ているようだ。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)