日本では国際結婚をする人は全体の約3%にとどまっており、その多くが日本人男性と中国人女性の組み合わせだ。2016年の調査では5526人の中国人女性が日本人男性と結婚しているが、その逆の組み合わせはあまり多くない。それはなぜだろうか。

 中国の動画配信サイト・愛奇芸は24日、「中国人男性が日本人女性にモテないのはなぜか」という疑問に投げかける動画を配信した。「中国人男性はこんなに魅力的なのに」と不満げだ。

 動画では、中国人男性は結婚相手として世界中で人気が高く、「特にウクライナ人女性に人気が高い」と主張。ウクライナの女性からすると、中国人男性は責任感が強く、女性のちょっとした気持ちの浮き沈みを見逃さず、おおらかで何でも許してくれる「理想的な結婚相手」だそうだ。

 では、日本人女性はなぜそれほど「理想的な男性」である中国人と結婚しようとしないのだろうか。記事は、「大きな理由の1つは経済面だ」と分析している。先進国である日本と比べれば、中国の1人当たりのGDPは低いためだとしている。さらに、主な理由には「価値観の違い」があると主張。日本では結婚したら家庭に入る女性が少なくないが、中国では共働きが当たり前であるため、中国人男性と結婚すると外に働きに行かなければならないのが負担になると考える日本人女性が多いのではないかと分析している。また、これに言葉の壁も加わると論じた。

 今では日本でも共働きの家庭が増えているので「働きたくない」という理由は時代錯誤だと思われるが、日本人女性が結婚に対して慎重なのは確かだろう。そもそも日本では結婚しない選択肢を取る女性も増えている。動画が指摘するように中国人男性にも魅力的な点があるのなら、もっとアピールすることもできるかもしれないが、それでも日本人にとっては国際結婚のハードルが高いことには変わらないだろう。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)