日本と中国が国交を結んでから半世紀近くが経つ。日中間の経済的なつながりは深まり、人の往来も大幅に増加した。とはいえ、相互理解が進んだかと言えば、まだまだ互いに理解に苦しむ点があるのは事実だろう。中国メディアの百家号は24日、中国人から見た「日本の不可解なところ」を5つ紹介する記事を掲載した。

 記事が紹介した1つ目の点は「離婚後の子どもの親権と養育費の問題」で、日本では母親が親権を取りやすいが父親から養育費をもらうのは難しいと伝えた。「離婚しても2人の子どもであることは変わらないのに」と納得がいかない様子だ。確かに、先進国で日本のような単独親権の国は珍しく、養育費を払っている別居親も日本では4人に1人と少なく問題視されている。

 2つ目は「米軍を日本の法律で裁けないこと」。これは日米地位協定のことを指しているようだが、あくまで公務執行中の米軍についての問題だ。しかし、これは日本でも長年問題視されてきたことでもある。3つ目は、日本の会社では、「上司が帰らないと部下が帰りにくいこと」。記事の中国人筆者は、転職しやすい中国と違って日本では転職が難しいので職場内での自分の居場所を守ろうとするのではないかと分析している。

 4つ目は「風俗業が合法化されていること」、5つ目は「西洋人とアジア人に対する態度が違うこと」で、日本人は西洋人には腰が低いが、アジア人に対しては高飛車だと主張した。日本では当然だと思っていることでも、それが世界の常識ではないこともあるものだ。ましてや、文化が似ているお隣の中国からすれば、違いを意外に感じるものなのだろう。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)