中国メディア・環球網は22日、新型コロナウイルスの影響により、日本国内でラーメン店の閉店が相次いでいると報じた。

 記事は、新型コロナの影響を受けて各地のラーメン店から客足が遠ざかり、もともと活況を呈していたラーメン業界が一転してピンチを迎えたと紹介。日本の市場調査会社の統計として、今年の1~9月に破産した日本のラーメン店は34軒と2000年以降で最多を記録したと伝えた。

 また、破産以外にも経営状況の好転が見込めないためにシャッターを下ろす店舗も大量にあり、現在ネット上の電話帳「iタウンページ」で検索可能な日本のラーメン店数がおよそ2万5800軒で、今年3月に比べると700軒程度減少していることが分かったとしている。

 さらに、個人経営の店だけでなく、大型のチェーン店も新型コロナの打撃を受けており、著名チェーン店の一風堂は今年に入ってすでに6店舗を閉めたと紹介した。

 記事は、埼玉県にある開業3年のラーメン店店主の話として「新型コロナ前は盛況だったが、今は1日に100人程度しか来ず、売り上げは新型コロナ前の7割程度にまで落ち込んだ」と伝えるとともに、ラーメン業界では厳しい状況を乗り切るべく割引サービスやテイクアウトサービスに力を入れるといった動きがみられるほか、チェーン店はコンビニエンスストアとのコラボレーションによる小売市場の開拓に乗り出していると報じた。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)