2020年4月に第一生命が実施した「大人になったらなりたい職業ランキング」によると、小学生男子が最もなりたい職業は野球選手で、2位がサッカー選手だった。このように、日本では子どもたちがスポーツ選手にあこがれており、実際に世界のトップクラスにまで上り詰める選手も少なくない。中国メディアの今日頭条は15日、日本のプロスポーツが成功したのは、スポーツ漫画のおかげだと紹介する記事を掲載した。

 記事は、漫画やアニメは日本に大きな影響を与えてきたと紹介。「自動車と家電に次いで第3の産業になっている」とその規模の大きさと影響力のほどを伝えた。スポーツ熱を高めるのにも貢献し、スポーツ漫画がコミックに連載されると、その競技のスポーツ人口が急増するという現象が幾度も見られてきたという。

 例えば、1990年から6年間、バスケットボールのスポーツ漫画が連載されると、バスケの競技人口が何倍にも膨れ上がったと紹介。これはサッカーやテニスなども同様で、「出生率は下がっているのに、漫画の影響で競技人口もプロになる人も増えている」と、スポーツ漫画の影響力を伝えた。

 女子バレーボールの場合、1964年の東京五輪で金メダルを獲得したことでバレーボール人気に火が付き、バレーボールをテーマにした漫画で日本に一大ブームを巻き起こしたと紹介。それまで少年漫画のものだったスポ根ものが少女漫画にも取り入れられ、日本のスポーツ漫画は影響力を強めたと言えるだろう。

 スポーツの魅力を伝え、人気を盛り上げてきた日本のスポーツ漫画。日本のアニメや漫画は単なる娯楽に留まらず、人々の生活を豊かにし、国の経済を活発化させ、スポーツのレベルを向上させるのにも役立ってきたようだ。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)