中国のポータルサイト・百度に14日、「上海にやってきた日本人が、実際の中国のイメージについて日本のメディアに騙されていたと感じた」とする記事が掲載された。

 記事は、中国を一度も訪れたことにない日本のある女性が、テレビ局の流す映像の影響を受け「スモッグで霞んでいて、とても落ちぶれた国」という印象を中国に対して抱き続けていたと紹介。テレビで見たという中国の映像が総じて時代遅れな感じがするうえ、大気汚染が深刻な様子だったことから、この女性が長きにわたり中国を敬遠し続けてきたと伝えた。

 その上で、ある時仕事の都合で上海に出張をすることになり、渋々ながら現地を訪れてみると「それまでに認識していた中国の光景が見事にひっくり返された」とし、街のいたる場所に近代的な高層ビルが立ち並び、空気の質も東京とほとんど変わらないほどきれいで、おまけに食べ物のいいにおいまでそこかしこから立ち込めてきたとの感想を残したと紹介している。

 また、女性が空を見上げれば非常に青く、街も日本ほどの清潔さではないものの、想像していた汚い街並みとは異なっていたとし「これまで騙されていた。自分で中国にやってこなければ、一生テレビで見たようなイメージを持ち続けるところだった」と語ったことを伝えた。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)