中国のポータルサイト・百度に14日、「日本人の細かい行動を観察すると、なぜ彼らがあんなに謝りたがるのかがわかる」とする記事が掲載された。

 記事は、日本を旅行で訪れたり、日本で生活したりすると、日本人が毎日口癖のように「すみません」、「ごめんなさい」と謝罪の言葉を発することに気づくと紹介。このことについて、外国文化を崇拝する人は「日本人は毎日のように謝るなんて、なんて謙虚な文化を持っているのか」との感想を抱きがちだとした。

 そのうえで、日本人を細かく観察してみると、「実際には生活上、そうせざるを得ないから謝っている」ということがはっきりとわかるとの考えを示し、「日本人の口癖のような謝罪の言葉は、往々にして本当に謝罪の気持ちは含まれておらず、自らを守るために口から発する決まり文句なのである」と説明した。

 そして、日本人は何らかのミスを犯して他人に迷惑をかけた場合に、しきりに謝ることにより「自らを道徳の谷底にたたき落とすのだ」と解説。それは強い謙譲、もしくは自己卑下とさえ言える行為であり、そこには「私は自分自身をこんなに低い位置に落としたのだから、他人はもうこれ以上私を責めようがないだろう」という意味合いが含まれているのだと伝えている。

 記事は、問題を起こしたときに自らを卑下して謝罪するという行為が個人的な選択によるものであるならば、それは「個人の自由」で済むものの、日本はそれが一種の特殊文化として広く求められ、暗黙のルールと化している点が問題であると主張。このルールを守らなければ「誰に何を言われても仕方がない」のだと伝えた。

 その上で「このような生活環境は正直しんどい。短期間旅行するだけならまだいいが、日本に長期間住もうと考えているなら、自分のメンタルがそこまで強靭かどうかをまず考えたほうがいいかもしれない」と結んでいる。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)