日本政府観光局によると、昨年の訪日外国人数は3188万2100人で、過去最多となった。日本を旅行する外国人にとって、日本の交通費の高さは頭の痛い問題のようだ。中国メディアの今日頭条はこのほど、日本を訪れた米国人の見解として、日本での交通費を安く抑えつつも旅行を楽しむ方法を紹介する記事を掲載した。

 記事の米国人筆者は、日本の交通費は高額と聞いていたため、なかなか日本旅行へと踏み出せなかったそうだが、「世界で最も不思議で、最も美しく、最も友好的な国の一つ」であるため、日本へ旅行に行くことにしたという。

 では、米国人筆者はどのように交通費を節約したのだろうか。それは「新幹線ではなく電車を使う」方法だ。新幹線は最高時速320キロで、速くて便利で快適だが、場合によっては飛行機よりも「値段が高い」と指摘。しかも、新幹線はキャンペーンや割引をほとんどしていないと伝えた。

 しかし、普通電車ならかなり安く移動できると紹介。ただし、時間がかかるうえに乗り換えもあるため、多くの旅行者にとっては理想的な選択肢ではないだろうとしている。だが筆者は「電車での旅行が日本観光のベストな方法だと思う」と主張しており、特に外国人向けのフリーパス乗車券の購入を勧めている。

 この外国人向けのフリーパスは、JR各社が力を入れており、現在ではさまざまな種類のフリーパスがあって、どれもかなりお得になっている。しかし、いずれも外国人専用であって日本人が利用することはできない。やはりインバウンド需要を取り込みたいという明確な目的があるからなのだろう。新型コロナが収束したら、また多くの外国人にゆったりとした電車での旅を楽しんでもらいたいものだ。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)