島国である日本には、海の上に浮かぶ「海上空港」が5つある。周辺に住宅街がないため騒音問題が軽減され、24時間運用できるため経済的なメリットがあるなど、多くの利点があるようだ。人口密度の高い島国の日本が海上空港を建設してきたのは自然な流れと言えるだろう。中国メディアの今日頭条はこのほど、この5つの海上空港について紹介し、「さすがはインフラ強国だ」とする記事を掲載した。

 日本にある海上空港の1つ目は1975年に建設された「長崎空港」だ。空港のために既存の島を造成・拡張して建設した世界初の海上空港だ。主に国内線が運行していると伝えている。2つ目は「北九州空港」で、国内線が主だが、中国・韓国路線も一部入っていると紹介している。

 3つ目は「神戸空港」で、神戸市中心部へのアクセスも良く、関西国際空港、大阪国際空港と並ぶ関西3大空港の1つであると紹介した。また4つ目には、中部圏の玄関口「中部国際空港」を紹介。2019年度の利用者数は1260万人で、国際線も少なくない。そして最後は、中国人も多く利用する「関西国際空港」を紹介。関西の3大空港の1つとして知られているが、完全な人工島として造成されたものとしては世界初、また24時間運行する空港としては日本初だと伝えた。昨年は利用者数3000万人を初めて突破している。

 日本の5つの海上空港はそれぞれに特徴と意義があると言えるだろう。記事によると、中国でも遼寧省大連市で海上空港が建設中だという。この計画は、日本の関西国際空港など大規模国際空港の建設技術を参考にしたと報じられている。日本の海上空港は、数が多いだけでなく歴史もあり、海外にも影響を与えているようだ。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)