世界4位の国土面積を誇る中国と比べると、日本はとても小さな国に見える。確かに日本の国土面積は中国の23分の1ほどだ。しかし、欧州各国と比較した場合はどうだろうか。中国メディアの騰訊はこのほど、「もし日本を欧州に置いたら実力は何番目か」と題する記事を掲載した。国土面積のみならず多くの面で日本は侮れないと「くぎ」を刺している。

 記事は、4つの面から「日本が欧州の一国だったら」どれだけ強いかを分析。1つ目は「国土面積」だ。中国から見ると日本は「小さな島国」に見えるとはいえ、欧州各国と比べると「名実ともに大国」になると指摘。英国は日本より小さく、ドイツは日本とほぼ同じ、EU(欧州連合)加盟国のなかで一番大きなフランスでさえ日本の1.5倍にも満たないほどだからだ。

 2つ目は「人口」。欧州には1億を超える人口を持つ国はなく、最も多いドイツでも8300万人だ。1億以上の人口を抱える日本は、少子化が進んでいるとはいえ、欧州の基準で見れば確実に人口大国になるだろう。

 3つ目は「経済」で、名目GDPで世界第3位の日本は、欧州各国と比べても強いと紹介。欧州には先進国が多いが、経済力では日本と大きな格差があると伝えている。4つ目は「軍事」。中国では、日本には軍隊がないという理由で甘く見られがちだが、「自衛隊の実力は相当なものだ」と指摘。欧州でも3本の指に入るはずだと分析している。

 どうしても、中国人は日本を評価するのに中国と比較してしまう傾向があるようだ。そのため、日本を正しく評価しそこなっているのかもしれないが、日本は中国人が思っているよりも、大きくて強い国なのは間違いない。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)