中国のポータルサイト・百度に8日、「この点において、日本は世界一であり他国とは比べものにならない」とする記事が掲載された。

 記事は、日本が高度に発展した資本主義国で、世界第3の経済規模を持つ一方、地震や火山の噴火など自然災害が頻発するリスクも抱えていると紹介。そして、近年では新たな国家危機として、深刻な高齢化の問題に直面しているとした。

 そして、日本の高齢化レベルは世界一であり、9月には高齢者の総人口に占める割合が28.7%と過去最高を記録したと説明。高齢化は日本人の多くが非常に長寿であり、その背景には十分に整った医療保障体系や、優れた飲食習慣や健康に対する考え方があることの表れと言える一方で、若い世代が結婚や出産を敬遠し、出生率の低い状態が続いていることの表れでもあるとし、日本政府は若い世代の生活ストレスを軽減して、出産や育児を奨励する政策に一層取り組む必要があるのだと伝えている。

 記事はまた、高齢化の問題は日本のみならず中国も直面しており、2022年には65歳以上の高齢者人口が全人口の14%を占め、50年ごろには高齢者人口が5億人に達する見込みであるとの予測も出ていると指摘。現時点で中国は世界で4番めに高齢化が進んでいる国とされているものの、その順位は今後さらに上がる可能性があるとした。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)