日本、中国、韓国の3カ国は、昔から交流があるものの複雑な関係性にあると言えるだろう。今の日本人は中国と韓国に対してどのような見方を持っているのだろうか。中国メディアの観察者は7日、日本に住んで4年になるという中国人留学生による「日本人の中国と韓国に対するイメージ」を紹介する記事を掲載した。

 記事はまず、新型コロナウイルスが中国で流行した初期に、「中国では日本人のイメージが爆上がりした」と紹介。日本から大量の支援物資が届けられたためで、漢文が添えてあったのも好感度アップに貢献したそうだ。しかし記事の中国人筆者は、「実は韓国も大量の支援をしてくれた」と指摘。それでも日本ばかり称賛されたのだという。

 では、日本人は中国と韓国をどう見ているのだろうか。日本に4年間留学していたという筆者は、身近な日本人の若者の見方として、中国と韓国それぞれに対するイメージを伝えている。筆者によると、日本の若者はハード面とソフト面で中韓に対してそれぞれ異なった印象を持っているそうだ。

 日本の若者の声を総合すると、科学技術や国力などの「ハード面」では中国の実力は認めているのに対し、文化など「ソフト面」では韓国に対して好印象を持っていると分析。韓国の化粧品やアイドル、韓国旅行などの好感度が高い一方、中国に対しては民度が低い、ダサい、汚い、よく爆発する、建物が倒壊するというマイナスイメージばかりだと伝えた。ひどい言われようだが、日本の若者がそう捉えているのは確かだろう。
 
 しかし、国民全体では韓国に対するイメージは良くないようだと筆者は紹介。昨年行われた内閣府の調査によると、米露中韓印の5カ国に対する親近感は、「最も親しみを感じない」のがロシアで、次が中国、韓国は3位となっており、いずれも70%を超える人が「親しみを感じない」と答えていたことを紹介し、日本では年齢層によって、対中・対韓感情はずいぶん異なる可能性があることを指摘した。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)