中国メディア・東方網は2日、サッカー中国代表が先月29日に発表した最新の代表選手リストについて「日本のメディアはわれわれを貶めることなく、正確に評価している」とする記事を掲載した。

 記事は、中国代表の李鉄監督が帰化選手を代表に召集したことについて日本メディアから、全体の実力としてはプラスになり、紙面上の見立てではオーストラリア代表を超える力を持つ一方で、なおも日本や韓国には及ばないとの認識が示されていると伝えた。

 その上で、オーストラリアについて「クロアチアやポーランドからの帰化選手や二重国籍制のメリットを生かして欧州から選手を集めていた状況からユース育成重視に転換したものの、国内でサッカーがあまり歓迎されていないために実力を落としている」と評し、日本メディアの見立てについても「不思議ではない」としている。

 また、「日本、韓国には及ばない」という評価についても、個人とチーム全体のディフェンス能力が低い点、選手層が薄いために主力と補欠の実力差が大きすぎる点から妥当なものであるとの認識を示した。さらに、チームの柱となる選手がチーム全体を引っ張る力についても「帰化選手がいったいどれだけ生え抜きの他の選手をリードしていけるのだろうか」と疑問を呈した上で「総じて、日本メディアによる中国代表の見立ては正確であり、意図的に貶めているということはないのである」と結論付けた。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)