9月24日、中国上海に日本の生活雑貨店・ロフトがオープンした。初日には入店を一時制限せざるを得ないほど多くの客が訪れたそうだ。中国メディアの中国経済周刊はこのほど、新型コロナのさなかにロフトが上海に無事進出し、大盛況にあることを紹介する記事を掲載した。

 日本の生活雑貨や日用品は中国人に人気が高い。以前、訪日中国人に爆買いされていた温水洗浄便座や炊飯器などの家電に取って代わり、最近ではお土産に日用品や雑貨が購入されるようになっていた。日本でも人気のロフトが海外初の店舗として中国に進出したことで、中国人は大喜びのようだ。

 タイミングの悪いことに新型コロナウイルスの感染拡大が続くなかでの海外進出となったが、順調に開店し中国人消費者から歓迎されたと記事は紹介。この成功は「中国市場の潜在力」のほどをはっきり知らしめたと主張している。

 オープン初日は行列ができるほど客が殺到し、予想を大きく上回る60万元(932万円)を売り上げ、数日間それが続いたという。中国人の購買力は高く、日本では客単価が平均2000円なのに対し、「中国人は平均3100円」だったと伝えた。

 コロナ禍で小売業にとっても厳しい情勢のなか、ロフトの快挙は明るい話題となっている。ロフトは中国国内でさらなる店舗拡大を計画しているそうだ。中国としても、外資系企業が次々と中国から撤退・移転している時期でもあり、人気の高い日本企業の中国進出は大歓迎なのだろう。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)