中国のポータルサイト・百度に9月30日、中国を訪れた日本人が「中国は清潔な国だ」と感想を語ったとする記事が掲載された。

 記事は、中国には非常に多くの観光名所や古い歴史を持つ街並みが存在し、これらの観光スポットは外国人を含む多くの人を引き付けていると紹介。その上で、中国を旅行にやってきた日本の若い女性が「中国は清潔な国だ」と感想を語ったとした。

 そして、中国では急速な発展が続いてきた多くの工業都市において環境保護に対する意識が足りなかった一方で、観光客が訪れるような場所については非常にきれいに清掃してあり、環境美化に留意していると説明。1つの観光エリア内には実に多くの清掃員が毎日24時間体制で清掃しているのだと伝えている。

 また、現在中国の多くの都市でもやはり多くの清掃員が毎日活動しており、清掃員たちの毎日の努力によって多くの場所の環境が清潔に保たれているため、外国人観光客が現地を訪れた時に「とても清潔だ」と感じるのだと紹介した。

 記事は、地球の環境は近年悪化の一歩をたどり多くの自然災害を引き起こすようになったとし、「これは今まで人類が環境保護を気にかけてこなかったことのツケだ」と評した。そして「われわれは、発展する中で環境保護や衛生に対しても留意していかなければならないのだ」と結んでいる。

 確かに、中国の街でも清掃員が日々掃除を行っている市街地域や観光スポットは一定の清潔度が保たれている。一方で、清掃員の手が行き届かない場所では大量のごみが散乱している。清掃員が街の環境を保つというシステム自体は悪いことではないが、あらゆる場所の環境を守るためには清掃員ばかりに頼らず、市民一人一人の自覚が重要になってくるはずだ。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)