日米安全保障条約および日米地位協定に基づき、日本には米軍が駐留している。在日米軍は日本の法律を尊重することが求められているが、原則的には日本の法律が適用されない状況となっている。

 日本以外にも米軍が駐留している国は数多く存在するが、米軍が駐留していない中国からすると、「日本は米国の言いなりになっている」ように映るようだ。中国のQ&Aサイトの知乎にこのほど、「日本が米軍の駐留に反対せず、米国の走狗となっているのはなぜか」と疑問を投げかけるスレッドが立ち上がり、多くのネットユーザーたちがコメントを寄せている。

 ある中国人ネットユーザーは、「日本も米軍が駐留することには反対する声があるが、日米で結ばれた条約や協定により駐留を拒否できないのだ」とコメントを寄せつつ、「日本に米軍が駐留していることによって、日本は脅威から保護されているのも事実」と論じた。

 また別のユーザーは、「日本は米軍を自国に駐留させることで、自国民を危険にさらせることを防ぎ、国防費を削減できている」とコメント。さらに、角度を変えて考えると「現在の日本の発展は米国のおかげでもある」とコメントを寄せるユーザーもいて、「米軍が日本に駐留することに問題はあっても、日本は得ている利益のほうが大きいはずだ」と論じた。

 中国では日本に米軍が駐留し、政治的な意思決定にも米国が大きく関与している現状について、中国人の感覚からすると「日本は米国の言いなりになっている」というように映るようだ。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)