日本人はアジアのなかでもとりわけ国産品を好む国民性だと言えるだろう。中国ではこれを愛国心として高く評価し、中国人も日本人のように国産ブランドを支持すべきとの意見は多い。中国メディアの騰訊はこのほど、アジア諸国の「国産ブランドへの忠誠度」に関する調査を紹介する記事を掲載した。

 この調査は、ニューヨークに本部を置く研究機関World Brand Labの発表したもので、2020年のアジア市場における「自国ブランドへの忠誠度」について調査したものだ。記事によると、対象国となった13カ国のうち、自国ブランドへの忠誠度が最も高かったのは日本で81%だったという。

 調査結果によると、日本人の好きなブランド上位10社のうち9社が日本企業だったそうだ。国民に最も愛されている企業はトヨタで、セブンイレブン、パナソニックがそれに続いた。上位10位に海外ブランドで唯一ランクインしたのはアマゾンだった。

 日本に続いて国内ブランドへの「忠誠心」が高かったのは韓国で69%、中国はそれに次ぐ58%だった。中国人に最も人気が高かったのはファーウェイで、上位10位のうち中国企業は4社だった。

 これは、数年前までは上位10位に中国ブランドが1社も入っていなかったことを考えると、中国人の中国ブランドに対する見方が大きく変化したと言えるのではないだろうか。とはいえ、中国ブランドを支持するのが愛国という考えのある中国としては、日本人の「忠誠心」は目指すところなのかもしれない。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)