パリ・サンジェルマンに所属するブラジル代表FWであるネイマール選手がこのほど、マルセイユ戦で日本代表DF酒井宏樹選手に対して「クソ中国人」と発言した疑惑が浮上し、大きな問題となっている。

 ネイマール選手の発言は「人種差別的な発言」であるとして何らかの処分が下される可能性があるが、中国メディアの網易は23日、ネイマール選手は「日本人選手と中国のどちらを侮辱しようとしたのだろうか」と困惑気味に伝える記事を掲載した。

 マルセイユに所属する酒井選手は日本人であり、中国人ではない。ネイマール選手が発言したとされる「クソ中国人」という言葉について、「意図は不明だが、侮辱された」と感じた中国人は多かったようだ。

 記事は、ネイマール選手が13日に行われたマルセイユ戦で、「中国人を蔑む際に使われる言葉を酒井選手に対して言い放った」可能性が浮上していると伝え、スペインメディアは南米で「中国人を侮辱する言葉」を口にしたと報じているとしたほか、フランスメディアは「中国人を侮辱するフランス語」を言い放ったと報じていると紹介した。

 続けて、今回の一件についてネイマール選手も酒井選手もまだ「真実」を語っていないと紹介する一方、中国人としては「ネイマールの今回の発言については事態の先行きを注視しておかなければならない」と主張。中国人選手が侮辱されたわけではないにしても、本当に中国を侮辱する言葉を口にしていたのであれば、水に流すつもりはないことを強調した。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)