中国のポータルサイト・網易に22日、日本の医療制度や病院が中国よりも優れている点について紹介する記事が掲載された。

 記事はまず、日本の病院で提供されている医療レベルが高く、備え付けられている各種設備が充実していると紹介。CTやMRIといったハイエンドな医療機器の1人当たり所有率が世界1位であるとし、技術的にも設備面でも優れていることが、日本人の平均寿命の高さに表れていると伝えた。

 次に、福利厚生制度の充実を挙げた。日本では3カ月以上の在留資格を持つ外国人を含めた市民全員が健康保険に加入することが義務付けられており、この制度に加入していれば実際にかかった医療費の3割を負担するだけで済むとした。また、どんな病気の治療であっても、治療代が一定限度額を超えると、その分は政府が全額負担するという高額医療制度もあると紹介している。

 また、日本では「医」と「薬」が明確に分離されており、中国のような院内処方ではなく薬は院外の薬局で購入するシステムが整っていると指摘。全国で各薬品の薬価が統一されており、病院が薬で金儲けをするような状況は起きないとした。

 さらに、日本の病院は利用者の動線が合理的に配されており、中国の病院のように混雑しておしくらまんじゅう状態が発生することはないと紹介したほか、病院では各種検査や診察の料金を最後にまとめて精算する仕組みになっており、検査項目ごと、診療科ごとに会計を済ませなければならない中国の病院に比べると大きく手間が省けると伝えた。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)