中国のポータルサイト・百度に20日、「どうして口では『日本はダメだ』と言っているのに、日本に行く人がいるのか」とする記事が掲載された。

 記事はまず、日本の建築には歴史的な価値を多分に含んだものが多く、特に古代中国の唐の文化を思わせる文化財が多く残っていること、富士山や北海道の雪景色、桜の花など日本に行かないと見られない非常に美しい自然の風景が数多く存在することを理由に挙げた。

 また、日本のマンガやアニメが好きな人にとっては、日本に行って自分の目で日本の様子や雰囲気んい触れることで一層作品に対する思い入れが湧いたり、作品に登場するシーンに対する臨場感を抱くことができると説明した。

 さらに、日本で売られている商品は手ごろな値段である上に使い勝手が良く、買い物をすることも日本へ行く大きな動機の一つになっているとした。このほか、お辞儀をはじめとする日本人の礼儀文化や、中国で新型コロナウイルスの感染が拡大した際に日本から多くの物資がメッセージ付きで送られたように「困った時はお互い様」という道徳心を日本の市民が持っていることも、日本に行ってみたくなる理由だと伝えている。

 日本で新型コロナウイルスの感染増加は今なお続いており、毎日400~500人ほどの新たな感染者が発生しているものの、一方では以前の生活に戻り始めている印象も覚える。再び中国人観光客が日本旅行にやってくるようになるのは、いつのことだろうか。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)