中国のポータルサイト・百度に18日、「中国の新たなブラックテクノロジーに、日本も焦っている」とする記事が掲載された。

 記事は、現在世界各国が自前の新技術の研究開発に取り組んでおり、大量の人力や財力を投じていると紹介。中国の技術研究の歴史は比較的浅いものの、現在すでに世界をリードする技術をいくつか手に入れていると伝えた。

 その上で「竹で作る高速鉄道列車」もその「ブラックテクノロジー」の一つであるとし、「高速鉄道の車両は本来鋼材など各種金属によって作られるものであり、本当なのかと不思議に思ってしまうが、鋼材の代わりに竹を使って車両を作れるのである」と説明した。

 そして、竹を材料とした高速鉄道列車は、「竹巻き付け複合技術」と呼ばれる技術を利用したもので、竹を基本材料、樹脂を接着剤として用いた複合資材を使うのだと解説。鋼材やプラスチックに比べて製造コストが大きく低減できるほか、耐圧性や保温性も優れているとした。

 また、竹は生長が速い植物であることから、材料コストが下げられるだけでなく、環境への影響も小さい非常にエコな素材なのだと伝えている。

 記事は、低コストで環境に優しい竹由来の複合素材を高速鉄道分野に導入することで、日本との高速鉄道受注争いでさらに優位に立てるようになるとの見方を示した。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)