インターネットが普及したことで、中国では以前よりはるかに日本に関する「正しい情報」を入手しやすくなったが、それでも日本を訪れて初めて知る「日本の真実の姿」は中国人にとってはまだまだ驚きに満ちているようだ。

 中国のQ&Aサイトの知乎にこのほど、「日本を訪れて始めて知った事実は何か」と疑問を投げかけるスレッドが立ち上がり、多くのネットユーザーたちから様々なコメントが寄せられている。

 ある中国人ユーザーは、「日本では結婚や出産後に仕事を辞めて専業主婦になる女性が多いのには驚いた」とのコメントを寄せた。中国では良い意味でも悪い意味でも男女の区別はなく、きつい肉体労働に従事している女性もいるほどだ。結婚を理由に退職する女性はほとんどおらず、また出産してもすぐに復職する女性も多いため、日本の状況とのギャップに驚くのだろう。

 また別のユーザーは、「デートですらAA制を選択する男性がいる」ことに驚いたとコメント。AA制とは中国語で「割り勘」のことであり、中国では「割り勘」はメンツの立たない支払い方法と見なされ、デートであれば男性が支払うのが当たり前であり、友人同士の食事であれば招待した人がまとめて全員分を支払うのが一般的だ。

 さらに、「銀行の窓口の営業時間が短く、ATMも使用できない時間があることには驚いた」というコメントもあった。中国の銀行は日本より営業時間が長く、午後5時ごろまで窓口も営業している。また、ATMは24時間365日使用することができ、手数料も無料であることが一般的だ。

 他にも、「公共交通機関の車内で会話をしている人がいない」、「公務員の態度が非常に丁寧」、「公衆トイレにトイレットペーパーが備えつけてあった」ことにも衝撃を受けたといったコメントも見られた。確かに中国では非常に横柄な態度をとる公務員は多い。また中国のトイレには備え付けのトイレットペーパーはなく、トイレの入り口で購入するのが普通であるため、日本で公衆トイレを利用した中国人は驚くであろう。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)