中国では歴史的要因を背景に、日本に対する「警戒を緩めるべきではない」などと主張する人が少なからず存在するが、中国メディアの百家号は11日、日本は極めて高い宇宙開発能力を持っていると伝え、「その能力は軽視できず、警戒すべきである」と主張した。

 記事は、近年の日本は宇宙開発を積極化しているうえに、宇宙開発においてすでに高い技術を持っていると主張、たとえば日本のH2Aロケットは極めて高い打ち上げ成功率を誇るロケットだと指摘する一方で、打ち上げロケットの技術は弾道ミサイルにも転用が可能であることは周知の事実だと主張した。

 さらに、日本は2020年5月に宇宙作戦隊させており、名目上は宇宙ゴミや人工衛星の監視を行うことが設立目的となっているとしながらも、実際には「宇宙からの監視能力」の向上が目的だったのではないかと主張した。

 また、日本は近年、情報収集衛星を相次いで打ち上げていて、その分解能は極めて高く、30センチメートルのものを宇宙空間から識別することができると強調。この衛星も用途として軍事に転用が可能な存在であると主張し、こうした動きから日本が宇宙空間において軍事化を進めているのは明らかだと主張、「中国は日本の宇宙における軍事能力を警戒すべきである」と伝えている。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)