どの国にもその国独自の文化があるが、日本には茶道、華道、柔道、剣道など「道」が付く文化が少なくない。中国メディアの網易は3日、「なぜ日本には『道』が付く文化が多いのか」と題する記事を掲載した。

 記事はまず、日本の文化には他から学んだものに自分らしさを加えながら発展させていく特色があると紹介。「道」も中国から入ってきたものを日本流に発展させ独自の魅力を加えて「極めた」ものだと感嘆している。これは、古代中国で老子が語ったとされる「道(タオ)」のことを指しているようだ。

 そのため、日本にある「道」が付くものは、中国の影響を受けてはいるものの、発展した結果かなり日本の色が付いているようだ。記事は、そのうちのいくつかを紹介しているが、中国人には特に「武士道」が気になるようである。記事は、もともとは孔子や孟子、王陽明が説いた考え方が日本人に合わせて形を変え、主君のためには命も惜しまないという献身の意味を持つようになったのが武士道だと紹介した。

 「茶道」、「華道」に関しては、ストレスの多い日本人の生活に安らぎを与えていると紹介。「剣道」や「空手道」、「柔道」といった「道」は、中国武術から来ているが日本人に合わせて改良され、今ではスポーツ化され「心身ともに鍛錬する」ものになっていると伝えた。

 記事は、このように日本には中国から入ってきたものが多くあるが、日本人はそこからどんどん発展させていると感心している。そのままの状態で残されていないことに対して不満はなく、むしろ独自の発展を遂げたことから学ぶべきだと感じているようだ。中国人は何かにつけて模倣に留まってしまいがちな傾向があるので、何事も極める日本の「道」から学べる点があるに違いない。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)