中国のポータルサイト・百度に12日、日本の一般市民の中国人に対する印象が意外なものだったとする記事が掲載された。

 記事は、ある中国人観光客が日本を訪れた際に感じた、日本の一般市民の中国や中国人に対する考え方について紹介。高齢者の多くは中国が今も落ちぶれた国であるとのイメージを持ち、インドやベトナムと同じような発展レベルだと認識している人が少なくないとした。

 また、メディアやネット上の情報に影響され、今なお中国の空気が非常に汚く、街が良く見えないほどであるとの印象を抱いている人や、マナーがまるでなっておらず、ゴミ捨てなどのルールを守らない、公衆の面前で大声で話すといったネガティブな見方をする人も一部にいると伝えた。

 その一方で、「全ての日本人が、一様に中国に対して悪い印象を持っているわけではない」と指摘し、中国の文化を好む人が少なからずいるとしたほか、南京からやってきたという話を聞いて過去の日本の行為をしきりに謝る人もおり、中国人観光客が驚くことさえあると紹介。「実際、日本人の中国人に対する評価はポジティブ、ネガティブ両方存在するのだ」としている。

 記事はさらに、一見非常に礼儀正しく友好的に見える日本の人も、その一部には内心では全く違う考えを持っている可能性もあると指摘。「とはいえ、日本人の中国人に対するネガティブな評価に対しては、必要以上に敏感に反応する必要はない」と結んだ。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)