中国のポータルサイト・百度に7日、日本の11歳の小学生による朝の過ごし方が「多くの中国の家庭に突き刺さる」とする記事が掲載された。

 記事は、近ごろ日本の11歳の男児による朝の過ごし方を紹介する動画が中国のネット上で注目を集め、中国の保護者を震撼させたと紹介。動画は日本に長く住んでいる中国出身の母親が撮影したもので、学校のある日に男児が起きてからの様子が映されているとした。

 そして、男児がまずキッチンに赴き自分の朝食を用意し始め、冷蔵庫と食器棚を開けてヨーグルト、リンゴ、トマト、サンドイッチという見事な栄養バランスの朝食をテーブルに並べると、両手を合わせて「いただきます」をしたうえで残さずすべて食べきり、再び両手を合わせて「ごちそうさま」をすると、使った食器を自分できれいに洗ったと伝えている。

 また、朝食後に愛犬を連れて散歩を行い、戻ってくると学校に行く準備を始めたと紹介。中国とは異なり、学校に持って行く荷物はすべて自分で持ち、親が代わりに持って行くようなことはしないと説明したほか、準備を終えて家を出た男児が路上ですれ違った人に「おはようございます」とあいさつしたことを伝えた。

 記事は「これがある日本の男子小学生の朝である。何をするにも母親は手出しをしない。われわれの周囲に、こんな11歳の男児はいるだろうか」とし、「自分のことはできる限り自分でやる」という教育が中国の家庭でも大切ではないかとの考えを示した。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)