中国メディア・海外網は7日、日本で働いていた際に乳がんが発覚した中国人女性に対し、勤務先の会社が心温まる計らいをしてくれたというエピソードを紹介する記事を掲載した。

 記事は、兵庫県の電子機器メーカーで機械の組み立て作業を担当していた中国人女性が昨年11月に激痛を覚え、近くの医療機関で検査を受けたところ乳がんであることが発覚したと紹介。労働規定に照らせば帰国しなければならなかったが、会社の社長や社員らが、2年半におよび女性の勤務態度を大いに評価し、現地に留まって治療を受けるよう提案したと伝えた。

 そして、日本の別の会社で実習生として働いている夫の賛同もあり、現地の病院で手術を受けて早期治療を行うことが決定し、4回に及ぶ手術と30日以上の入院期間中に会社が女性を全力でバックアップしたうえ、3月に実習期間が終了して切れる予定だったビザも、社員らの支援により在留期間を半年延長する申請が通ったと紹介した。

 そのうえで、手術が無事成功して術後の経過も順調な女性が間もなく中国に帰国し、治療に専念すると紹介。女性が会社の社長や社員の取り計らい、病院スタッフの親切な対応に感謝を示すとともに、病気が良くなったら日本で学んだことを活用して引き続き仕事に励みたいと語ったことを伝えている。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)