近年男性のトイレスタイルが変わっているという。以前は排尿時に立つ派が大多数だったが、最近では座る派に押され気味で、ある調査によると7割の男性が立って用を足したいと思っているものの、半数以上が座っているという。特に若い男性にこの傾向が強く、座る派が8割という調査結果もある。中国メディアの百家号は3日、日本の男性はトイレで座るらしいと紹介する記事を掲載した。

 中国でも男性は基本的に立って用を足す人が多いのだろう、記事の中国人筆者は「日本人男性が座って用を足す」ということに驚いている様子だ。なぜ日本には男性が座って用を足す習慣があるのだろうか。

 記事は2つの理由があると指摘している。その1つの理由が「衛生面」での理由だ。立って用を足すとどうしても尿がはねるなどしてトイレを汚してしまい、すぐに掃除しなければ不衛生だからだ。日本人はきれい好きなので汚れに敏感で、家族の健康を守るためにも座って用を足すらしいと伝えている。

 2つ目は「本人の健康のため」だ。座った姿勢の方がきちんと排尿できるのだという。それで、立ち派の多い高齢者こそ座ったほうが良いと指摘している。下部尿路疾患のような前立腺の問題を抱えている男性にとっても座った方が良いようだ。

 この習慣は日本だけでなく、ドイツのようなやはりきれい好きの国でもかなり習慣づいているとも伝えているが、日本では年々「座る派」の比率が上がってきており、立ち派の肩身はますます狭くなりそうだ。ただ、中国では衛生感覚に違いがあるほか、洋式トイレの普及率も都市部でなければそれほど高くないため、中国で座って用を足すスタイルが広がるにはまだ時間がかかりそうだ。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)