悠久の歴史を誇る中国には「人類の発展」に貢献するほどの発明品も数多く存在する。たとえば「火薬」や「羅針盤」、「紙」、「印刷術」は現代においても不可欠なものばかりだが、これらは「古代中国の四大発明」とされている。

 では、日本で生まれた「人類の発展」に貢献するほどの発明品は何が挙げられるだろうか。中国のQ&Aサイトの知乎にこのほど、「民族的感情を一切排除して考えた場合、人類の発展に貢献した日本の発明品とは何があるだろう」と問いかけるスレッドが立てられ、中国人ネットユーザーたちが議論を交わしている。

 中国人にとっても必要不可欠な存在となったスマートフォンだが、あるユーザーからは「顔文字や絵文字は日本の発明だ」だという指摘が寄せられたほか、別のユーザーは「グルタミン酸やインスタントヌードル、デジタルカメラ、ノートパソコン、電気炊飯器、フラッシュメモリ、カラオケ、青色LED、リチウムイオン電池など、枚挙にいとまがない」というコメントを寄せた。確かにこれらの発明品は今や世界中で使われているものばかりで、「人類の発展」に貢献したという表現はまったく誇張ではないだろう。

 また、「人類の発展」に貢献した発明品ではなくとも、中国に大きな影響を及ぼした日本生まれの事物は多いと指摘する声も多く見られた。たとえばキャッシュレス社会となった中国で「目にしない日はない」と言っても過言ではないQRコードも日本生まれだという声があった。確かにQRコードはトヨタグループのデンソーで開発されたものだ。また、「社会」や「科学」、「政治」といった「単語」も日本生まれであり、現代中国語には日本から導入された単語が数多く存在することを強調した。

 スレッドに寄せられた回答は徐々に「人類の発展に貢献するほどの発明品」ではなく、やはり「政治や軍事」へと寄り始めたが、「近代日本はアジアの国で唯一、列強に名を連ねた国であり、経済面でも初めて欧米諸国を打ち破った国だ。日本は黄色人種が白人に劣らないことを証明した国だと思う」といった意見も見られた。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)