中国のポータルサイト・百度に3日、日本人が命名してから100年あまり名前が変わらずに発展し続けてきた「ロマンの都市」として遼寧省大連市を紹介する記事が掲載された。

 記事は、大連が「東北の窓、北方の珠」と称されるとともに、中国で最も美しく、環境が良好な都市とも認識される沿海都市であると紹介した。

 そして、古くより重要な港町だったが、清国による閉鎖政策によって人口が減少し、経済的にも萎縮したと説明。その後ロシアに占領されて「ダーリニー」という名前が付けられ、日露戦争後にロシアから日本に権益が移譲されると「大連」と改名され、現在に至るまですでに100年以上この都市名が用いられていると伝えた。

 また、日本の統治時代は日本から近かったこともあって街が日本化され、市街に大きな寺も建てられたとする一方、1945年の終戦によって中国の統治に戻ると経済的な発展を遂げ、現在では著名な観光都市として毎年数多の観光客が訪れる魅力にあふれた都市になったとしている。

 記事は、沿海都市の大連には多くの観光スポットがあり、星海広場はアジア最大の176万平方キロメートルの規模を持つ広場であり、大連のシンボル的存在の一つであると紹介。また、郊外にある金石灘は広い海の景色を堪能できるとともに、大連が持つロマンチックな雰囲気を感じることのできる非常に心地よいスポットであると紹介した。

 さらに、海に面しているだけに海産物も豊富であり、ホタテや蒸しアワビ、焼きイカなどをほおばりながら飲むビールはこれ以上なく美味しいと伝えた。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)