中国メディア・今日頭条は2日、日本で小学校1年生でも自分たちだけで登下校ができる理由として「通学路」の存在を紹介する記事を掲載した。

 記事は、日本の公立小学校は人口密度によって学区が区分けされており、基本的に家から最寄りの学校に入学して通うことになると紹介。都市部であれば通学時間は歩いて20分ほどであり、交通機関を利用する場合でも家から4~6キロメートルの距離で通える状況が可能な限り確保されているとした。

 そして、多くの学校ではあらかじめ子どもたちが登下校する「通学路」を設定しており、入学時に決められた通学路は変更の申請を行わない限り卒業するまでの6年間変わらないと説明。この「通学路」と異なるルートを勝手に通って帰ることが禁止されているケースも多いと伝えている。

 また、子どもたちが登下校の際に通る学校付近の道には「通学路」と書かれた標識が目立つ場所に立っており、車両が通行する際に減速したり、子どもたちに道を譲ったりするよう注意喚起する役割を持っているとした。

 さらに、近所の子どもどうして「登校班」を作って集団登校し、上級生が下級生を引率しながら学校に向かう仕組みが多くの学校で採用されているほか、地域のボランティア、PTA、警察官による登下校時の通学路の見守り活動も盛んに行われていると紹介した。

 子どもたちが元気に通学路を歩いて登下校する姿は微笑ましいが、路上で急に走り出したり予想外の行動に出たりすることもしばしばある。子どもたちに対する交通安全の教育はもちろん大切だが、やはりそれ以上にドライバーや地域住民など、大人たちが気配りや見守りを忘れないことが重要だ。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)