中国のポータルサイト・百度に2日、日本で最高級緑茶とされる玉露について紹介する記事が掲載された。

 記事は、日本において玉露が最も特色がある高級緑茶であると紹介。些か誇張気味ながらも「お茶の木100本のうち、玉露に適した1本見つかるかどうか」と言われるほどであり、こういった表現からも日本で玉露が珍重されていることが分かるとした。

 そして、玉露のお茶は最高級の名にふさわしい澄んだ緑色をしており、口当たりが非常に柔らかいうえ、甘さと爽やかさを持っていると説明。中国の緑茶に比べると、渋みが非常に少ないと伝えている。

 また、玉露の鮮やかな色彩とふくよかな香り、味わいは栽培過程における「特殊な待遇」にあるとし、春になって出てきた若芽を注意深く摘んだのちに日光を遮断すると紹介。そうすることで茶葉内の葉緑素とアミノ酸が完全な形で残され、美しい緑色が保たれると同時に、独特の「うま味」が生まれるのだと解説した。

 さらに、玉露の抽出方法は通常の緑茶とは異なっており、多くの人が「店で試飲した時はものすごくおいしかったのに、家で入れたら味が変わっていた」と思ってしまう大きな要因になっているとした。そして、若芽を注意深く加工して作られた玉露の茶葉を沸騰したお湯で抽出するのは禁忌であり、40度前後のぬるいお湯でゆっくり時間をかけて抽出してこそ、初めて高級感溢れる色合いと味わいを堪能することができるのだと伝えている。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)