第二次大戦の敗戦で様々な分野の産業が壊滅的な打撃を被った日本だったが、その後劇的な復興を遂げた。その背景には、日本の産業技術の復興があったことも無視できない。その後、日本は技術力で様々な産業分野を牽引している。中国メディア百度は「実は現在日本はこんな分野でも世界をリードしている」という記事を掲載した。

 まず記事は、日本の戦後復興のきっかけとなった朝鮮戦争について言及している。戦争中、日本は米軍に様々な軍備用品を納入し、こうしたことがきっかけとなり日本の産業は息を吹き返し始めた、と述べている。その際、自動車、洋服、食器などが軍備用品として使われ、日本の復興に寄与した。

 その後、70年の時を経て日本は造船、自動車産業が世界でトップレベルの技術を持つようになっているが、それに伴い日本の「鉄鋼」分野も発展を遂げている。

 記事は、「日本の鉄鋼生産量は中国とインドに次いで世界三位で、世界の鉄鋼企業トップ20に日本企業は4社ランクインしている。とはいえ、鉄鋼技術について言えば日本の技術は世界トップレベル」と述べている。さらに、「とくに顕著なのは日本の特殊鋼分野。日本の高い技術力により自動車用の鋼板や高層ビル用の鉄骨、鉄道のホイールといった、技術力と耐久性が求められる分野において、日本の技術とシェアはトップレベルだ」と述べている。現在、日本はこの特殊鋼分野で世界シェアの33%を占めている一方、中国は1.8%にとどまっている。

 まとめとして、日本はこの特殊鋼分野で世界に30年先駆けており、アメリカすらも技術力では及ばないと結論付けている。(編集:時田瑞樹)(イメージ写真提供:123RF)