24日付の中国メディア騰訊が日本在住の中国人家族目線から見た日本の教育のすごさを取り上げている。記事は「日本の幼児教育に心から感動した」と絶賛する母親のコメントが載せられている。どのような点にそれほど感銘を受けたのか。

 記事は日本の幼児教育は子どもたちの「非認知能力」の向上に役立っていると述べている。「非認知能力」とは、ノーベル経済学賞を受賞したシカゴ大学のジェームズ・ヘックマン教授らの著書に述べられている考え方だ。「自制心」「やり抜く力」といったIQや学力テストでは測れない大切な能力として現在注目されている。記事は「日本の幼児教育は早くからこの”非認知能力”に着目したカリキュラムを組んでいる」と述べ、具体的に以下のような点を取り上げている。

 例として記事は、幼稚園で取り入れている新聞紙を使ってできる様々な遊びを取り上げている。新聞紙をちぎったり折り曲げたりして、いろいろな形を作ってみるこうした遊びは子どもたちの想像力を刺激している。

 さらに、記事は「はだし教育」も取り上げている。運動場での自由時間に子供たちがはだしで運動することで足裏が刺激され、土踏まずの発達に役立つ。そのために幼稚園では事前に運動場を入念に確認することも不可欠だ。母親は子どもの体の発育のためのこうした取り組みも素晴らしいと絶賛している。

 また、記事は幼稚園での栄養管理についても述べている。幼稚園での食事は専門の栄養管理士が献立を決める。その後、徹底した栄養管理を行う給食センターで調理される。しかも献立は事前に保護者にも通知され、子どもたちがどのようなものを食べているのかも把握できるようになっている。また、子どもたちにも食事の後片付けなどをなるべく手伝わせ、自立心を育てている。

 記事は結論として、「日本の教育に感動すると同時に、日本は国土も小さいのに先進国でい続けている理がよく分かった」と述べている。(編集担当:時田瑞樹)(イメージ写真提供:123RF)