親や保護者の立場にある人であれば、子どもの健康管理には大きな関心を抱くことだろう。日本であれば多くの小中学校で給食が提供されるため、親としては平日は昼ごはんのことまで考える必要がないのは楽だろう。

 一方、中国では食堂のある学校も増えつつあるが、食堂のない学校に通う子ども達はお昼になると自宅へ帰り、昼食を取った後に再び登校することも多い。そのため、平日の昼も子どものご飯に頭を悩ませている親や保護者は少なくないのだ。

 中国メディアの騰訊は21日、日本の学校給食は「栄養バランスがとても良い食事だと称賛されている」と伝える記事を掲載し、「食の安全に関して中国は日本に学ぶべきだ」と伝えた。

 記事はまず、日本の小中学校では栄養バランスに優れた学校給食が提供されていると紹介し、さらには子ども自身で野菜を育てたり、衛生管理にも気を配るように教育が行われていると紹介し、教育の一環として「安全で、美味しく、栄養バランスが取れた食事」を提供していることは「中国も学ぶに値する」ことを強調した。

 続けて、中国では近年、「外売」と呼ばれる出前サービスが人気となっていることから、お昼に家に帰ってから出前サービスを利用して届けてもらう子どもは少なくないだろう。だが、出前サービスで届けてもらう食事は「健康的ではなく、調理場の衛生状態も良くない」のが一般的だと強調。また、中国では給食のある学校でカビの生えた食材で給食が提供されていたことが発覚し、大きな問題に発展したことがあるが、日本ではこうした問題も起きないことを指摘し、「食の安全に関して、日本の学校給食が羨ましくてたまらない」と強調した。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)