中国のポータルサイト・百度は22日、日本でモバイル決済の普及が進む一方で、中国ではすでにスマートフォンすら使わない決済方法が始まっているとする記事を掲載した。

 記事は、中国では現在多くの物事が急速に発展しており、新陳代謝や世代交代が目まぐるしく繰り広げられていると紹介。少しでも情報に乗り遅れればあっという間に時代に取り残されてしまう感覚であると伝えた。

 一方で、「中国のスピード感は、決して世界中の全ての国が同じスピード感を持っていることを意味するものではない」とした上で、例えば決済方法では日本ではいまだに現金払いが主流であり、スマートフォンによる決済は一部の利用に限られているのが現状だとしている。

 これに対して、中国ではすでにスマートフォンによる決済方法が十分に普及し、さらに顔認証だけですぐに決済ができてしまう新たな段階に入っていると指摘。日本との間に新たな差が広がりつつあると伝えた。

 その上で、日本と中国とのスピード感の違いについて「日本人は新しいものを受け入れにくい。新しいものは不具合が発生しやすいと考えるからだ」と考察。問題が発生するリスクがあるなら、元からある古いものを使い続けようというのが日本人の思考なのであると論じた。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)