中国メディア・今日頭条は17日、猛暑が続く日本で観測史上最高となる41.1度が観測されたとする記事を掲載した。

 記事は、8月中旬の燃えるような日差しが中国の東部と中部、朝鮮半島南部、日本列島各地で照りつけており、まるで日光のオーブンの中であぶられているようだとした。そして日本では17日正午ごろに静岡県浜松市中区で41.1度の気温を観測し、2018年に埼玉県熊谷市で記録した日本の史上最高温記録に並んだと伝えた。

 また、日本列島全体を見ても、本州南部、四国、九州で軒並み35度以上の猛暑となり、多くの観測地点において現地の過去最高気温記録を更新したと説明。気象庁の統計による日本全国の歴代高温ランキングでは、上位記録の多くが今世紀に入ってから作られ、特に18年から今年のものが多くなっていることから、地球の温暖化が日本国内の高温化につながっている可能性が高いとの認識を示している。

 さらに、四方を海で囲まれている日本ではもともと、海水による気候調節のおかげで夏の気温もそこまで高くならなかったため、近年の高温は特に日本人にとっては危険なものであると指摘。多くの人が多少暑くてもクーラーを使わずに過ごすかつての習慣が残っているため、熱中症になって搬送され、重篤な場合は死亡する事例も少なくないと紹介した。

 日本で観測した記録的な高温について、中国のネットユーザーは「人類は果たして、この世紀を乗り越えられるのだろうか」、「もはや地球にとって毎年毎年が厳しくなっている」、「大自然による人類への懲罰の始まりだと思う」といった感想を残している。

 新型コロナウイルスの感染拡大に始まり、先月は日本のみならず中国でも記録的な豪雨による災害に見舞われた。そして現在の耐えがたい酷暑とくれば、中国のネットユーザーがこのようなコメントを残したくなるのも容易に理解できる。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)