中国メディア・今日頭条は16日、「抗日戦争前の日本は、米ソと肩を並べるほどの強さだった」とする記事を掲載した。

 記事は、日本が枢軸国の一つとして第2次世界大戦の主な参戦国になったと紹介。その当時の日本が持っていた実力は米国やソ連と肩を並べるほどで、世界屈指の強国の一つであったとした。

 そして、領土では朝鮮半島や中国東北部などを支配下に置き、さらに勢力を中国の華北地方や東南アジア、さらに、パラオ諸島やマーシャル諸島、カロリン諸島、北マリアナ諸島といった太平洋の主要な島にまで拡大していたとし、これにより豊富な資源と人力を獲得していたと伝えている。

 また、経済面では世界で6番めの経済大国であり、整った工業体制をすでに持っていたと説明。軍需工業の発展も目覚ましく、飛行機、戦車、空母といった主要軍備をすべて自前で製造できたほか、多くの工業製品の生産量が世界でも上位に入っていたとした。

 さらに軍事面ではすでに世界の主な軍事強国の一つとなっており、特に海軍の実力は世界トップクラスだったと紹介。強力な軍需産業に裏付けられたハード面の実力だけでなく、軍隊の兵力が多くなおかつその大部分が厳しい軍事訓練を受けており、実戦経験が豊富だったとし、これに武士道の薫陶が相まって、その戦闘力は非常に高かったと伝えた。

 記事はこのほか、政治分野においても主要な強国の一つとして国際的に大きな発言権、影響力を持っていたとした上で「もし日本の野心があまりに大きすぎなかったら、日本の強国としての地位は失われなかっただろう。そして、今でも米国に肩を並べていたかもしれない。少なくとも、何事も米国人の顔色をうかがうような現在の状況にはならなかったはずだ」と評している。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)