中国メディアの百家号はこのほど、日本で健康診断を受けたという中国人の見解として、体験してみて初めて分かる「日本の病院の素晴らしさ」を紹介する記事を掲載した。

 わざわざ海を越えてでも日本で健康診断を受けたいと思う中国人は少なくないようだが、日本の病院にはどのような魅力があるのだろうか。記事は4つの魅力があるとしている。1つ目は「医療制度が合理的なこと」。小さな病気は個人病院に行き、手術を必要とするような大きな病は大病院に行くので「医療の無駄がない」と感心している。中国では大病院に人が集中する傾向がある。

 2つ目は「医療従事者の態度が良いこと」で、常に微笑みをたたえ、辛抱強くて親切で、「家族のような細やかな世話が期待できる」と絶賛。中国では看護師はナースステーションにこもり、だるそうに仕事をしていると態度の格差を伝えている。

 3つ目は、日本の病院は「温もりがあって居心地が良い」と紹介。院内はきれいで静かで明るく、ATMもコンビニも自販機もあるので、欲しいものは何でも手に入ると便利さを指摘した。医療従事者は皆すれ違うと明るく挨拶してくれて、いつでも助けてくれて「心が穏やかになる」と居心地の良さを伝えている。

 最後は、「患者としっかりコミュニケーションをとること」。そのためとても安心できると紹介した。高齢者に対してもいらいらしてしかりつけることなく、これから行う医療行為について毎回説明してくれるので安心でき、痛みを和らげるため話しかけて気をそらせてくれるなど、積極的にコミュニケーションを取り患者との信頼関係が築かれていると称賛している。

 日本と中国の病院とでは、安心感も居心地の良さもまさに雲泥の差ということができるだろう。ある程度経済力がある人なら日本の病院で健康診断を受けたいというのも十分理解できることだ。多くの中国人が、コロナが収束して日本の病院にまた来ることができる日を待っているのかもしれない。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)